人員リストラとは?

「人員整理(Restructuring)」を略して「リストラ」と短く呼んでいるリストラは、もともとはロシア語で「ペレストロイカ」つまり、再構築を行なうためのプラスな意味だったのですが、現在ではどの国でもリストラは悪いイメージしか持たない言葉へと変化してしまったようです。

リストラとは会社にとっては再構築ですが、私達労働者側にとっては聞こえがよい「クビ」の事です。

企業の業務縮小などに伴って人材が過剰になってしまった場合、企業側は労働者をリストラ、つまり解雇します。

同じ解雇でも「クビ」と「リストラ」の違いは、「クビ」は労働者に原因がある解雇であるのに対して、「リストラ」は企業側に原因がある解雇なので、労働者はリストラの後に失業手当を受け取る事ができます。

「リストラ」と聞くとどうしても「失業」などのイメージが付きまといますが、企業側にとってはリストラは百害あって一利なしの、あまり好ましくない経営方法と言われています。

そのため、企業はリストラを考える前に経費削減を優先しなければいけないようです。

社員のボーナスをカットしたり、ゴルフ場などのレジャー施設を手放したり、高給役員の早期退職を促したりするなど、贅沢な部分をカットして社員のリストラを防ぐ事が「真の会社経営」と評価されているようです。

また、ワークシェアリングや社員の残業禁止など、人件費を削りながら雇用機会も確保するなどの方法を取り入れる企業も増えているのだそうですよ。